最高使用電圧
抵抗器または抵抗素子に連続して印加できる直流電圧または交流電圧(商用電源周波数の実効値)の最高値です。
ただし、臨界抵抗値以下では印加できる電圧の最高値は定格電圧です。
また、最高使用電圧や定格電圧は、定格電力を基に計算された直流電圧です。交流の場合は正弦波を想定しており、ピーク電圧は最高使用電圧の値の √2 倍です。
抵抗値が大きくなってくると、抵抗の電極間に印可することができる電圧が大きくなり、電極間でショートしたり、抵抗が電圧に耐えることができず、絶縁破壊してしまうことがあります。そのため、連続して印可することができる電圧が決められているのです。