技術情報

プリント基板上で電流検出する場合の注意点

電流検出を行う上で、抵抗器による損失を小さくするためμΩレベルの非常に小さな抵抗値の抵抗器を使用します。正確に電流を検出するには電圧端子の引き出し方に注意が必要です。

電圧端子の引き出し方

抵抗器に電流を流したときの電圧降下を検出するために、抵抗器の両端の銅端子部から電圧端子を引き出す必要があります。

回路基板の銅箔パターンは非常に小さな抵抗値ですが温度抵抗係数(TCR)は4000ppm/℃と大きく、その影響を小さくすることが重要です。SHIVALIK BIMETAL CONTROLS社では、シャント抵抗のタイプごとに推奨のパッドパターンをデータシートに記載しています。

プリント基板上での電流検出する場合の注意点

関連記事

お気軽にご相談ください

シャント抵抗器.comを運営するバイメタル・ジャパンは世界各国で豊富な納入実績を持つシャント抵抗器メーカー:SHIVALIK BIMETAL CONTROLS社の国内唯一の代理店として、グローバルで活躍する日本企業様のパートナーとして選ばれています。培ってきたノウハウと、メーカーとの密な連携によりコスト面、品質面で最適な提案をさせて頂きます。

電話番号:0466-21-8387