新製品!シャント方式の絶縁型電流センサ/モジュール
電流検出に使用されるシャント抵抗器にコネクタ付きの新しいタイプが登場したことをご存知でしょうか?
高精度なバッテリー管理システムを実現する「コネクタ付きシャント抵抗器」の登場に続き、このたび、電流検出の現場に革新をもたらすさらに進化した新製品がラインナップに加わりました!


シャント方式の絶縁型電流センサ モジュールの特徴
これまでご好評いただいている「コネクタ付きシャント電流センサ」に加え、このたび、大電流シャントSBZシリーズと検出回路を一体化したシャント方式の「絶縁型電流センサ」が新たにラインナップされました。
特に注目すべきは、その高い安全性と信頼性です。
- 【3kV高耐圧】 ガルバニック絶縁により、3キロボルト (3kV) の高い電圧差に耐えられる絶縁回路を内蔵。
- 【ノイズ対策】 これにより、ノイズや電圧パルス、グランドループの発生を効果的に防止し、システムの安定稼働と安全性の確保を実現します。
高電圧を扱う現場や、特にノイズ耐性が求められるアプリケーションにおいて、本製品は設計者の皆様の課題を解決します。
現在、シャント抵抗器としてSBZ-8420とSBZ-8436をサポートしており、シャント抵抗器と検出回路が一体化し、コネクタ付きであるため、電流検出・フィードバック・システムへの実装がより容易になります。システムの複雑な設計・配線工数を大幅に削減し、開発期間の短縮につながります。今後SBZの他のシリーズにも展開していく予定です。
「絶縁型電流センサ」にご興味のあるお客様は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。